成人して、難聴や腎盂炎など色々な症状を体験してきました。あわせて、本格的なアトピーに。 2006年に初めてご来店されて、現在も改善中のHさんの体験談です。
- 2008/6/5 【第1話】 小さい頃
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私は、小さい頃からのアトピーではありません(皮膚は弱かったようですが)
ただ、自分で最初に「体が弱いんだなあ」と感じたのは、小学校低学年の時期だったと思います。当時の私は身長も低く、気管支炎持ちで運動と集団行動が苦手な子供でした。家でお菓子を食べながら本を読んだり、編み物している時間が大好な、もろインドア派。毎朝、集団登校があって地域の児童数人で一列に歩くのですが、私はすぐ息が切れていつも遅れてしまい、高学年のリーダーに背中を押してもらって歩いていました。特に冬は喉がヒューヒューいって、息を吸うときがとても苦しかったです。また、雪国の田舎で育ったので「登山」(年3回くらい)「マラソン大会」(軽く10キロくらい)「スキー大会」(歩くスキー&滑るスキー)「山菜刈り・薬草刈り」など、野外イベントがやたらと多くその度にゆううつな思いをしていました。母は そんな私を心配して、栄養のあるご飯を、といろいろ工夫して食事を作ってくれました。また、料理上手で食べることが好きな人だったので、生クリームたっぷりのポタージュだとか、牛乳で煮込んだカレーだとか、アボガドサラダなど、田舎料理だけではなく色々食卓に並んでいました。もともと家族全員がやせの大食いタイプで、母はアルミの大鍋一杯に料理を作り、それをどんぶりで食べているような食卓だったのです。また「牛乳神話」がしっかり浸透していて、ジュースはダメ、牛乳にしなさいとよく言われ、私と弟は「一日一本(1L)」単位で食事中もカップを手にしていました。
小学校中学年ごろから気管支炎は治まり、かわりに「アレルギー性鼻炎」になりました。気管支炎が治まったことで、周りは「からだが丈夫になった」と喜んでいましたが、いつも鼻が詰まっている口呼吸の状態で、授業中にぼーっとしたり、寝るときに苦しい思いをしていました。それでもさほど気にせず「のどが楽になった。嬉しい」と単純に考えていました。
高学年になってから、いきなり身長が6センチ伸び、からだの節々が痛くて足をひきずって歩いていました。また、そのころの健康診断で「軽い側湾(そくわん:背骨が歪んでいる状態のことです)あり」と言われましたが、成長期だし様子をみようね(これから毎年の検査で、大学生になっても言われることになります)、とのことで自分も家族も特に気に留めていませんでした。そしてこの時期から肩こりが始まり、最初は筋肉痛と思って保健室に行き、保健室の先生に大笑いされた上、「なんで小学生で肩こりなの~」とあきれられました。ごりごりと揉まれ涙が出るくらい痛かったです。この肩こりにはその後ずっと悩まされることになるのです。